ピアノの修理
先日、「そろそろ調律を」と調律師さんに来てもらったところ、
「かなり鍵盤が重いですね。これ以上湿気の影響を受けると音が出なくなる可能性があります」
と言われました。(確かに鍵盤の重さは気になっていました)

でも、あちこち調整をすれば鍵盤も軽くなる、ということだったので、お願いすることに。

自分のピアノが徹底的に分解される姿なんて、滅多に見られませんので
記念に(?)写真を撮らせていただきました。
                                                (2008.6.28)
まずはハンマーの動きを良くするために分解。
電気ドリルでネジを外していきます。
引き出された鍵盤が落ちないように
支えがされています。
これが外されたハンマー
ゴチャゴチャにならないよう1つおきに。
この中央の赤い点、実はフエルトで真ん中には
金属の棒が入っています
金属を外し、フェルトをヤスリで削る。
これを88鍵全部。細かい〜!
これは外されたダンパー
フェルト部分を切って調整
主要アクション部分 これは鍵盤の側面
鍵盤には1つ1つ番号が付けてあります これをみると、楽器って手作り〜!って感じ
あとは、鍵盤の沈み過ぎや重さの等の調整、調律…と、してもらいました。
作業は、午前10:00〜午後7:00過ぎまでかかりました。
調整後の感触は良好。 こんなにも軽くなるのか!と驚きました。

なお、お教室では修理を受け付けておりませんので
問合せは各調律師さんへお願いします。
        
        
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